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交響曲第7番 (チャイコフスキー) : ミニ英和和英辞書
交響曲第7番 (チャイコフスキー)[こうきょうきょくだい7ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲第7番 (チャイコフスキー) : ウィキペディア日本語版
交響曲第7番 (チャイコフスキー)[こうきょうきょくだい7ばん]

交響曲第7番 変ホ長調〔『ニューグローヴ世界音楽大事典』第10巻494ページ、および"The New Grove Dictionary of Music and Musicians Second Edition"第25巻173ページに掲載の作品リストにおける表記に基づく。なお、各事典の記事本文中では「交響曲変ホ長調」と表記されている。〕は、ピョートル・チャイコフスキーが作曲に着手するも途中で交響曲としての完成を放棄した作品である。
作曲中のチャイコフスキーは「この交響曲の(略)究極の本質は、人生である」と述べていたため、「交響曲『人生』( ジーズニ)変ホ長調」と仮称されている。チャイコフスキー自身は結局、この曲の一部の素材を使用してピアノ協奏曲第3番とした。後世、チャイコフスキーが残した素材を交響曲に再編したものがあり、これが「交響曲第7番変ホ長調」または「未完成交響曲『ジーズニ』」と呼ばれている。
== 作曲の経緯と途絶、ピアノ協奏曲第3番 ==

1889年、チャイコフスキーは交響曲第5番の次作となる交響曲の作曲にとりかかった。チャイコフスキーはこの交響曲について「この交響曲の(略)究極の本質は、人生である。第1楽章は、仕事に対する衝動や情熱、それに自信。短くしなければならない(挫折の結果としての最後の死)。第2楽章は愛、第3楽章は落胆、第4楽章は死(やはり短く)〔David Brown, ''Tchaikovsky: The Final Years (New York: W. W. Norton & Company, 1992), 388〕。」と述べている。しかし、チャイコフスキーはこれを作曲途上で放棄し、ピアノ協奏曲として生まれ変わらせることにした。完成以前にチャイコフスキーは死去したため、結局のところ作曲者が完成させることのできたのは第1楽章「アレグロ・ブリランテ」のみであった。それが死後に遺作として出版されたものがピアノ協奏曲第3番作品75である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「交響曲第7番 (チャイコフスキー)」の詳細全文を読む




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